チェックサムの検査で確認できること
制御ユニットのソフトウェアには、指定されたデータ領域の完全性を確認するための値が含まれる場合があります。対象領域の内容を変更する場合、関連する完全性確認用の値を正しく処理する必要が生じることがあります。適用される領域とアルゴリズムは、プラットフォームとファイルによって異なります。一般的な「チェックサム修正済み」という表示を、処理に使用したツールと操作の記録の代わりにしないでください。
オリジナルが必要になる場合がある理由
チェックサム処理の中には、真正で未変更のオリジナルをプロジェクトの基準として必要とするものがあります。EVC は、Bosch MED17/EDC17 対応を含む特定の WinOLS モジュールについて、この要件を文書化しています。実際のオリジナルを保存し、編集後のバージョンとの関連を保持してください。すでに変更されたファイルを「original」に改名しても、適切な基準ファイルにはなりません。
編集前に担当を明確化
完全性に関する情報を検証し、必要に応じて修正するために、どの文書化されたツール操作を使うか決めてください。該当するモジュールや書き込みプロトコルの具体的な手順に従ってください。すべてのエディター、自動キャリブレーションツール、書き込みツールが同じ修正を行うとは考えないでください。Stage1Files の公開資料は、あらゆる場合の自動チェックサム修正を保証するものではありません。ご自身の作業フローに必要な条件を確認してください。
完全性と適合性を区別
完全性の検査に合格したファイルでも、制御ユニットに対して誤ったソフトウェアである可能性があります。逆に、エラーはキャリブレーションの目標値ではなく、ファイル形式、データの欠落、不適切な基準オリジナルに関係している場合があります。適切なツールの資料と技術サポートを使って原因を解決してください。ファイルサイズが妥当に見えるというだけで、警告を無視しないでください。
監査可能な結果を保存
オリジナルと出力ファイルの名前、ソフトウェアの識別情報、ツールとモジュールのバージョン、報告された結果、使用予定の書き込みプロトコルを記録してください。SHA-256 ハッシュは、保存された特定のファイルを識別するのに役立ちますが、ファイル内にある制御ユニット固有のチェックサムとは異なります。書き込み後は、作業に適した確認方法で車両を検証してください。
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