実際に読み出した内容を記録
車両の識別情報、ECU または TCU のメーカーとファミリー、ハードウェア識別子、ソフトウェア識別子、読み出しツール、プロトコル、読み出し方法をまとめて保持してください。ツールから提供された識別レポートも保存してください。ファイルを直接読み出して取得したのか、文書化されたオリジナルファイルの提供手順を通じて入手したのかを記録してください。後から担当する技術者が、推測せずにファイルの入手元まで追跡できるようにする必要があります。
ハードウェアのファミリーとソフトウェアの識別情報を区別
ECU ファミリーは、複数のソフトウェア実装を含み得るプラットフォームを表します。見た目の似たファイルでも、異なるエンジン、トランスミッション、市場、更新版向けの場合があります。ファイルサイズの一致は、内容の一致の証明にはなりません。選択段階を通過させるためだけに、ファイル名を変えたり、指定するプラットフォームを変更したりしないでください。
基準となるオリジナルを保存
オリジナルは、作業中のバージョンや出力バージョンとは別に保存してください。ワークショップの保存方針に適した追加のバックアップを保持してください。説明用の記録には、内部作業番号、ECU の識別情報、読み出し日、改訂番号などを含められます。公開されるファイル名にお客様の個人情報を入れないでください。ファイルのハッシュは、保存したコピーが変更されていないことの確認に役立ちますが、最初に取得した時点でファイルが正しかったことを証明するものではありません。
ファイルの内容を把握
返されるデータは、プロトコルと読み出し方法によって異なります。キャリブレーション領域のファイル、完全なバックアップ、ツール固有のコンテナーは、自動的に相互利用できるわけではありません。具体的な操作については、ツールの資料に従ってください。Alientech のガイドでは、識別、読み出し、書き込みに向けた変更済みファイルの取り込みを分けています。ご自身の作業記録でも、これらの工程を区別してください。
自動化にも同じ管理基準を適用
Stage1Files の対応一覧をファミリーで検索し、次にアプリで実際のファイルを確認してください。識別情報が不完全な場合や処理が未対応の場合は、識別子と読み出し方法を添えてサポートにお問い合わせください。ECU の表示が似ているという理由で、別の車両のファイルを代用しないでください。同じ作業の一部として確認できるよう、アプリの処理結果をオリジナルとともに保存してください。
さらに読む
ECU・TCU の対応範囲を確認 または サポートにお問い合わせください 。特定のファイルについてご相談いただけます。